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みなさん、こんにちは。
ブラインドテストをやっていたんですね。私が知った時はすでに答えの発表の後でした。(^^;
> 皆さん凄すぎです。
> 私の耳には何となく違うような気がする程度にしかわからないのに…。
同感です。職場で試聴してみましたが、私もなんとなく違うような気がする程度にしかわかりませんでした。耳の良さの問題もあるでしょうが、再生環境の問題もあるかもしれません。ノートパソコン内臓のサウンド回路に安物のヘッドフォンで再生し、周囲の雑音がある環境では、十分に違いが識別できないのかもしれません。
>1. MIO
>2. MP3
>3. Original
>4. OGG
耳で十分に聞き分けられなかったので、目で確かめる事にしました。横軸が時間、縦軸が周波数、音の強さが明るさに対応した3次元のグラフを書くソフトを作ってありますので、上記の4つを周波数分析しました。その結果、かなり明瞭に差が分かりました。
あたりまえですが、オリジナルが最も周波数レンジの広い音になっています。圧縮音声は、十数kHz以上の高音部に特に差が出てきます。
最も周波数レンジが狭いのがMP3で、圧縮音声の中で最も周波数レンジが広いのがMIOです。MP3は、十数kHz以上の音は特に強い音(シンバルのアタック時など)が出ている時以外はばっさりとカットされています。
ただ、圧縮音声3種類の中では、MIOが一番時間分解能が低いようです。立ち上がりの早い音(パーカッション系)のスペクトルを見ると、MIOで圧縮した音声は立ち上がりの前後にパワーが広がってしまっています。立ち上がり後に広がる分には耳のマスキング効果で気にならないと思いますが、立ち上がり前に広がるのが問題ですね。いわゆるプリエコーというやつです。
時間分解能の観点では、MP3が最も優れているみたいです。
今回のテストで使った曲はパーカッションが入っていましたが、ストリングス系の立ち上がりの緩やかな音を使った曲(クラシックの交響曲など)では、もっと原音とMIOの差が分かりにくいかも知れません。
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